声優養成所

プロ・フィット声優養成所の評判は?特待生制度がないのでチャンスは平等!

 

声優になるためには、専門学校や声優養成所に行ったり、劇団に入るといった方法があります。

ここでは、その中から声優養成所のひとつ「プロ・フィット声優養成所」についてその特徴やメリットを紹介しましょう。

 

養成所にもそれぞれ特徴があるから比較は大切だよ

 

プロ・フィット声優養成所の概要と特徴は?

プロ・フィット声優養成所は、声優事務所である「プロ・フィット」が受け皿となっている養成所です。

プロ・フィットは、元「アイムエンタープライズ」のアニメ統括マネージャーであったやり手の谷村誠氏が、2003年に立ち上げた事務所で、2004年に養成所を設立しました。

比較的新しい事務所であるといえます。

また、「株式会社リンク・プラン」という事務所を2014年に設立。谷村氏が代表となっています。

「アイムエンタープライズ」と「アーツビジョン」のような関係といえばわかりやすいでしょうか。

他にも、元プロ・フィット所属者が初期メンバーの事務所、「アセンブルハート」はプロ・フィットと業務提携をしています。

27人の所属声優と、8人の預かりで構成されるこの事務所は、小さな事務所でありながらも少数精鋭で一人一人に目が届きやすい事務所と言え、確かに飼い殺しにはなりにくい事務所ではないかと考えます。

 

一人一人に目が届きやすいのは安心。でも事務所に入る流れや料金も気になるよね

 

プロ・フィット声優養成所から事務所への流れは?

 

プロ・フィット声優養成所から、母体の事務所プロ・フィットへの流れを紹介します。

基礎科(1年間・4月生10月生の年2回募集・25人程度)

本科(1年間・4月生10月生の年2回募集・各期15人程度X2クラス・週1回2時間の授業・年間担当講師に塩谷翼氏と島本須美氏)

所属(毎期3人~10数人が所属や預かりになる・本科の10~50%程度)

というシンプルな流れです。

基礎科25人の内、15人ほどが1年後に本科に進めます。つまり、基礎科に通わずに本科にダイレクトで入れるのは各期15人ということです。

 

料金は?

 

料金は、

基礎科は入所金10万円、授業料月2万円

本科が入所金20万円、授業料月3万円

基礎科から上がってくる人は本科の入所金20万円が必要ありません。

これは大きいですね。

本科に落ちたとしても、正味14万円で1年間基礎科に通える道があるというわけです。

所属になる人数の割合は、基礎科を受ける人数から考えると、だいたいほかの事務所と同じくらいです。

 

次にプロ・フィット声優養成所のおすすめポイントをご紹介しますね

プロ・フィット声優養成所の魅力

 

谷村氏がマネージャー、塩谷氏が音響監督を務める、「サウンド・ウイング」という系列会社があり、こちらで音響制作を行っているので、所属声優はキャスティングしてもらいやすいというメリットがあります。

また養成所の2階にスタジオがあり、そこで実践的なマイクワークなどのレッスンもあると思われます。

マイクワークではなく、講義式のレッスンのようですが、現役でお仕事を持っている名だたる音響監督が全2回講義をしてくださるので、現場の声を生で聞ける点も良いです。

専任講師は塩谷翼氏、島本須美氏が年間を通して担当される点はとても魅力的です。

なかなかこのレベルの方に1年を通して教えていただけることはないです。月に1度所属声優が教えに来るとかはよくありますが。

教えるほうも年間を通して教えるということは、責任もありますし、やはり生徒がかわいくなるものです。

全身全霊で、これまで培ったノウハウを教えてくれます。

正直、やはり同業者ですし、そこまで関わりがなければ、自分が培ってきたものを深く他者に教えるということはほぼありません。

もちろん飲みの席で教えてもらえることや、一緒に舞台や番組などをしていればそんな機会もありますが、当然手取り足取りなわけではありませんし、プロを目指している段階の人にとってはそこまでにたどり着くのも大変です。

顔も広いですし、業界に関するいろいろなアドバイスももらえるでしょう。

また、塩谷氏は「サウンドウイング」だけではなく、数多くの作品をてがける老舗音響制作会社の「オムニバスプロモーション」で音響監督をされていたこともあり、音響監督としての経験もあります。

これは役者の目線からと、音響監督の目線からの両方で教えてもらえるということと、オムニバスプロモーションへのパイプがあるということだといえます。

 

年間通してこのレベルの人に教えてもらえるなんて!すごい!!でも、いまいちポイントも確認しておかなくちゃ

 

プロ・フィット声優養成所のいまいちな点

 

いまいちな点は2つあります。

1つ目は、ここのトップは「アイムエンタープライズ」でやり手だった方の(少し言い方が悪いかもしれませんが)ワンマン経営なので、この方に気に入ってもらえるような人材であるかどうかが大きなポイントになると感じます。

もちろん塩谷氏や島本氏の推しも大いに関係ありますが、最終的にはやはりこの方がキーマンになるでしょう。

この方に売っていけそうだと思われないといけないわけです。

 

大きな事務所だと、所属オーディションも複数の主要なマネージャー陣が選ぶので、その中の誰か一人にでも、「よし、こいつの面倒は自分が見てやる。」と言ってもらえれば預かりや、所属になれるわけです。

(もちろんそこに養成所の講師陣の内申書的なものも加味されますが最終的にはこれから面倒をみていくマネージャーの判断となります。)

これはどういうことかというと、つまり、事務所にはそれぞれカラーがあるのですが、この方は元「アイムエンタープライズ」のやり手だったわけなので、おそらく「アイム」的要素が必要となる可能性があるということも認識に入れておく必要があります。

どんなのが「アイム」的要素なのかと思われる方もいらっしゃるでしょう。

非常に説明しづらいですが、その方がこちらでお仕事をされている頃の「アイム」の所属者を思い浮かべてみるとなんとなく系統がわかるのではないでしょうか?

 

2つ目は、レギュラーのナレーションのお仕事が非常に少なそうということです。

ナレーションのお仕事がしたい人にはあまりお勧めできないことはもちろん、歳を重ねた時に、特に女性の場合はアニメのお仕事にはなかなか入れなくなります。世代交代があるわけです。

その時に、ナレーションのお仕事があると、「まったくお仕事がない!」という状態にならずにすみます。

もちろんナレーションのお仕事にも女性の場合年齢的に仕事が少なくなる時期があるにはあるのですが、アニメほどはっきりしたものではありません。

それに、声優がやっている仕事の一部であり、アニメの仕事には数に限りがあります。その中だけでチャンスをつかみとっていかなければならないわけですから大変です。

今後変わっていくかもしれませんが、養成所の授業内容や、マネージャーの経歴から考えてもアニメ・ゲームなどに特化した事務所であり、それ以外の仕事へのツテがなかなかないのではないかなと考えるのが必然です。

ですが、アニメのお仕事がしたい人にとっては相性がよければおすすめの事務所であることは間違いありません。

 

ナレーションの仕事がやりたい人には向いてないかも…?

 

他の養成所と比較して優れていると思う点

 

 

他の養成所と比較して優れていると思う点は、特待生がいないことです。

もう上がると決まっている人が何人もいたら、いくら人数が定数ではなく優秀であれば何人でもとるとしても、やはり多少は関係あります。

関係ないそれ以外の人にとってはお金と時間をかけて通っているけれども若干出来レースぎみで、その人数分枠が減るかもしれない状況では厳しいですよね。

また、事務所所属者の80%が養成所卒生で外部から途中で入ってくる人がいないことは大きいです。

既にたくさんお仕事をしているような人が何人も入ってきたら、そちらにお仕事やオーディションが集中する可能性が大きいです。(その分新しいクライアントができたり、バーターで呼んでもらえたりもするわけでプラスな面もありますが。)

チャンスが平等にあるのはすごい魅力だよね

 

自分が実際に声優を目指していたら、この養成所を選ぶ?

 

選ぶ候補の一つになることは間違いないです。

やはり少人数でのレッスンは魅力的ですし、マイクワークなど実践に即したことをしっかりと教えてもらえることは魅力的です。(事務所に所属してから、こういったワークショップに通う人もいらっしゃるわけですから。)

 

紹介した情報を養成所選びの参考にしてね♪

 

 

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